適切なフィッティングと包括的な医療ケアで、多くの方に満足いただいています。 補聴器が適合するまで医療チームがしっかりサポートします。
ネガティブな情報やお金の無駄になる不安から、補聴器をためらう方もいます。 広告では「完璧な聞こえ」をうたっていますが、実際には失望する人もいます。 しかし研究によれば、適合率は80〜90%。 問題は多くの場合、機器自体ではなく「機種選択の間違い」や「不適切な調整」にあります。
年以上の経験
25 年 以 上 の 経 験
ダイエットの失敗は、摂取カロリーの過剰と考えて単に食事制限だけで行うので失敗します。どの栄養素を制限してどの栄養素は摂取すべきとか、また摂取カロリーの制限だけではなくどうやって消費カロリーを増やすかも考えなければなりません。また間違ったダイエットで健康を害していては本末転倒でリバウンドの防止策も考えなければなりません。
お問い合わせ: (06)-6233-4133
補聴器の適合も医療行為です。ダイエット同様に軽視していると失敗します。聴力検査を行い、出力特性を計算し、正確に鼓膜に音を届ける必要があります。簡単そうに見える作業ですが実は難しくわずかな誤差でも満足のいく結果は得られません。
鼓膜の音圧の予測値を聴力から計算します。誤差が大きいことが多いので修正が必要
補聴器を装用して閾値を測定し処方式どおりになるように調整します。人の判断誤差が含まれています。
鼓膜面の音圧を調節または間接的に測定します。最も誤差の少ない方法です。
1のみの調整で済ませるのは医学的に論外で少なくとも2は必須でできれば3まで行えれば理想的。
補聴器で成功するには、多くのハードルを乗り越える必要があります。SASUKEのような障害物競走のように、すべての課題を克服してゴールにたどり着かなければなりません。
医療従事者にとって、補聴器は医療機器です。政府は専門家を認定し、医師による管理を推奨しています。しかし同時に、補聴器は店頭で気軽に販売されています。これはもともと補聴器が「医療機器」ではなく「一般商品」として輸入された経緯があるためです。現在の日本では、厚労省は補聴器適合判定医の認定と補聴器適合判定検査の健保収載(健康保険で受けられる)、主要学会は補聴器相談医の認定を行って補聴器を医療装具として扱おうとしていますが、一般的な販売も認めているというダブルスタンダードとなっています。
お困りですか?
当院は医療機機関です。補聴器は単なる商品ではなく難聴者を聴こえるようにする手段として存在するという考えです。最長3か月の試聴期間を設け目的を達成しないのであれば決して販売されることはありません。
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当院のスタッフは、専門医はもとより全員有資格者(言語聴覚士・認定補聴器技能者)です。補聴器医療においてもっとも大切なのは、検査と調整の厳密性と補聴器調整後のリハビリテーションです。専門スタッフとともに日々研鑽することにより達成しようとしています。
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この検査の優れているところは鼓膜にどれくらいの音圧が到達しているかを見える化することができるところです。施行の難しさや患者さんへの負担の多さでこの検査は敬遠されており数パーセントの施設しか普及しておりません。当院では開院当初より取り入れ調整の厳密性を担保しており、補聴器の満足度の向上に大きく寄与しております。また、当院では患者さんへの負担がより少ないRECDを利用した間接的な方法を採用しております。
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当院では防音性とプライバシーが守られた個室環境で、リラックスして補聴器診療が受けることができます。この空間で移動することなく日本聴覚医学会の補聴器適合検査の指針(2010)の殆どの検査を網羅することができます。
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世界中の主要メーカーが技術競争にひしめき合っています。その時々に応じて最高のパフォーマンスを得ることのできる機種を多くのメーカーの中からチョイスすることができます。
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当院は自己研鑽だけではなく、補聴器業界のレベル向上のために学会発表・論文・著書の執筆や他の医療機関の補聴器外来開設の援助などに尽力するようにしています。また患者さん向けには「補聴器購入ガイド」などの「ハラダきこえクリニック北浜チャンネル」でのYouTube動画のや「ハラダきこえクリニック北浜」のFacebookページでの情報発信も行っています。(参照:業績集)2025年度の日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会・学術講演会でのランチョンセミナーの講師を務め喝采をいただくほど好評でした。また院長のアドバイスやセミナーをもとに補聴器外来を立ち上げた医院も数件に上っています。
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症例により変更することがあります
まずはお電話またはLINEにて、ご予約ください。
専門医による診察と問診を行い今後の方針を決めます。
検査室にて標準純音聴力検査・標準語音聴力検査を行います。
診察と検査の結果を踏まえて補聴器の適応を判定いたします。疾患がある場合の注意点などを説明いたします。適応のない場合は代替案を提案致します。
RECDによる実耳測定を行うためにRECDを測定します。RECDは外耳道特性の個々の違いを補正するためのものです。
実時測定により処方式通りに鼓膜面に音響特性が合致するように補聴器を調整します。
音場で聞き取りの検査をして聞き取れているか確認します。また補聴によりどれだけ改善したかをみます。必要に応じて微調整を加えます。
第1回目のセッションの時は、補聴器の取り扱い保管法、装用する方法等をご指導します。
補聴器を装用しても聞き取りが向上しない場合は、短文の復唱などの聴覚リハビリテーションを行います。
ハラダきこえクリニック北浜の原田です。
補聴器の最大の問題は、いわゆる『タンスの肥やし補聴器』です。購入しても使用されない理由は、不適切な選定、調整、カウンセリングの不足にあります。これは社会問題となっています。
1992年以来、この問題を減らすために努力し、クリニックの拡大とケアの改善に取り組んできました。2021年には大阪中心部にハラダきこえクリニック北浜を開設し、補聴器医療に特化しました。私たちは実耳測定などの先進的な方法に注力し、快適で癒しの環境を提供しています。」